真のパワハラとはこういうものだ(By谷岡)
こんにちは、お久しぶりです。ヘヴィネトウヨです。
女性の感性には、時として「あっ!」と言わされます。
「STAP細胞は、ありまぁ~す!」
「2位じゃダメなんですか?」
「ウチは国壊議員や」
できるだけ短いフレーズでインパクトと興味を持たせる
クリエイターが目指すべき到達点と思っています。
全部たった2文節ですが、弥が上にも記憶に残ります。
そんな感性溢れるフレーズがまた一つ生まれました。
「伊調馨さんは選手なんですか?」
この破壊力。やはりたった2文節でこれだけのインパクトです。
この発言に至る背景を知らない人の発言であれば
「レスリングを知らない人の質問か」
で終わってしまうだけの2文節なのですが、
一連の騒動を踏まえると凄まじい破壊力を持ちます。
敢えて「私が『使わせる』と言えば、伊調馨さんはいつでも使うことができます」とソフトな雰囲気を醸成しておいてからの
「そもそも伊調馨さんは選手なんですか? そもそも彼女は東京五輪をめざしているのですか?」
- 正式に引退声明をしているわけでもない彼女を選手として完全にディスる
- ソフトな雰囲気に油断させて、受け身も取らせず叩きつける
これが精神攻撃というものなんでしょうね。
実は会見での彼女の
「その程度のパワーしかない人間なんです、栄和人は。パワーのない人間によるパワハラが一体どういうものであるか、私には分かりません」
という発言には、言葉に無い「真のパワハラというのを教えてやろう」という彼女の教育者としての気迫鬼迫を感じざるを得ません。
ま、私が伊調さんの立場だったら「私たちはいつでも歓迎である」なんて(リップサービスでしょうが)言われても、
「お・こ・と・わ・り」
ですが。
そういえば「お・も・て・な・し」も女性が生んだフレーズでしたね。