足りないのは“希望”?
こんにちは、ヘヴィネトウヨです。
今まで多くの政治家や著名人が「舌禍」で消えていきました。
発した言葉に苛まされることもあれば、投げられた言葉に苦しむ…
下手をしたら人生を失うこともあるので、政治家でなくても結構シリアスですね。
私自身、今までに数限りなく「何であんなことを言ったんだろう」「何であの時こう言わなかったんだろう」「こう言えばよかったのに」そんなことの連続です。
何より後悔しているのは、想いを率直に伝えるべき時に、気恥ずかしさから気取って澄ましたことを言ってチャンスを逃したことですね。もう一生ついて回るでしょう。
さて、失言と言えばこの人!!!!
この人しかいないでしょ。
ん?麻生さん?失言に仕立てられたものなら何個か知ってますが、
失言と言える失言なんてありましたっけ??
「この東急ハンズにも、ニトリにも、いろんなものが売っていますけど、ちょっと足りないのが希望。昨日よりも今日、今日より明日がきっと良いと、そうみんなが思える希望」
いやはや、「赤い思想に緑のスーツ」
「おい、小池!!」さんは凄いですね。
販売店員が「あの店、希望が(足り)ないな」なんて言われて喜ぶと思うんでしょうか?
しかも曲がりなりにもこれ、現職の都知事ですよね…?
自分の報酬の一部がハンズやニトリの税金なのに、よくこんなことを言えるものです。
私が従業員だったら間違いなくキレますよ、毎日頑張って接客したり汗水流して納品や陳列をしたり、廃棄が出ないよう売上予測を立てて仕入れりして作り上げた売上や自分の給料の一部で生活している相手が、人気取りのために自分をディスったりしたら…
以前からそうですが、小池の「大衆受けをする仮想敵を作り、それを叩くことで共感を得る」という方法、売り方としては悪くないと思います(私も広告を考えるときは「コンプレックスを煽り、自分の体験で共感を得て改善できる商品を提案する」というストーリーはよく使います)。
でも仮想敵の選定や煽り方、収束の方法が軽佻浮薄ですよね、軽すぎる。てかやり口がモロに共産主義ですよね、「豊洲移転を敵とみなして都民を煽る」スタイルは「経営者や資産家を敵とみなして労働者や低所得者を煽る」のと何ら変わりません。
その豊洲移転についてもルーピー鳩山並みに勢いで言った感が凄まじいですし。
美濃部都政に始まり、まともな都知事を選んだためしがないこと、そんな都知事にいいようにされている有様…つくづく都民に対しては複雑な感情が入り混じります。まあ内田茂を排除できたのは都民にとって百害の中の一利になるかもしれませんが。