メタボおやじのダイエット奮‥あきらめ記

太るは恥だし役に立たない‥

世の中の働きすぎている人たちへ

こんにちは、ヘヴィメタボです。

このタイトルを見て来られたということは、心が疲れているのではないですか?

誰かに打ち明けるだけでも気が楽になりますし、もし趣味が無ければ何か打ち込めるものを探してみてください。あるいは、思い切って環境を変えることも大切です。心が折れる前にセルフケアをして下さいね!

 ヘヴィメタボの(鬱)体験記 

ヘヴィメタボは、最初の会社(現在は無くなりました‥汗)で2年目の半ばから鬱になりました(診断されたわけではないですが、自覚症状ばかりでした)。

  • 夜、寝られない(起きたら仕事、と思うと辛くて)
  • 心が沈んで何もやる気が起きない
  • 出勤簿(今ほどアプリも無かったので。でもタイムカードくらいは‥)に押印するたびに「今年はあと何日頑張ればいいんだろう」と残日数を数える
  • 過食に走り、1年で15キロほど太った(毎日ホールケーキを1台食べた時期もありました‥)

こんな感じになりましたが、幸い“自分が鬱かもしれない”と思うだけの余裕があったので、「もし3年経っても辛かったら辞めよう」と、自分で区切りをつけました。

 

偶然か周囲が気を遣ってくれたのか、3年目の最後で転勤の内示を受け、4年目から環境が変わることとなり、その時に自己分析をした結果、自分で言うのもなんですが「がむしゃらに仕事をしすぎた」これが一番の原因と仮定しました。

 

そこで、内示を受けてから「転勤先では積極的に下ネタを言う」「できる限りは仕事するけど、できない部分や飽和したら突き返す」ということを心に決めました。どうせ辞めるつもりで続けているわけですから、かなり気が楽なものです(笑)

そして転勤へ‥

今でも忘れられないのは、転勤初日に、迎えに来てくれた所長(※)の第一声です。

「ヘヴィメタボ君はPC好きだって聞いてるんだけど、自作?メーカー製?」

え!?最初の会話がこれ!!??と足払いを食らったと同時に、少し緊張がほぐれました。

また、下ネタが奏功したのか分かりませんが、周りも「話に聞いてたのと全然違って面白いやつだな」と、積極的に構ってくれたり遊んだりしてくれるようになりました。

心に余裕が出てくると仕事も俯瞰できるようになるもので、合理化や効率化もできるようになってきます。

そうして、もう一度の転勤を経て退職するまで、その会社では自分らしく過ごせました。

※後から分かったのですが、この所長、とんでもないPC(特にエクセル)マニアでした。もう20年近く前で50歳前後だったはずですが、エクセルを異常なくらいに使いこなしており、見たこともない関数や定義→入力規則、関連付けなどを駆使して、1事業所の経理業務をたった1ファイルで作り上げていました。私の中ではレジェンドの一人です。

紆余曲折を経て今に至る

ちなみに今では(私自身、大して優秀でもないですが)ザンネンな上司のもと、仕事は割とまじめにやっています。

割とまじめ‥と言っても年に5~6回くらいは「今日はダルいし、サボるか」「あ、ゲームのイベント今日までだ!」というワガママな理由で有休を消化してます(さすがに風邪という建前ですが‥)。

有休を取るのに気兼ねなんてする必要は全くありません(取引先や好意的な人に悪影響が及ぶときはちょっと気兼ねしたほうがいいですが‥)。会社ごときに人生を賭けるほどの価値はないですし、連中にはせいぜいクビにする程度しか能力はないですから!

「社員である前に〇〇(自分の名前)である」

それだけです。間違ってもこういう間抜けな記事を鵜呑みにして有休取得に引け目を感じる必要なんてありません。

「余暇ファースト」主義も何も、今までが社員を蔑ろの違法状態だっただけだろうと。こういう記事を見るたびに「今までが企業=悪」という前提で物を書けと思うヘヴィメタボでした。